今回は3つの材料でできる、私オリジナルの「鶏肉とレタスの洋風煮込み」のレシピを紹介します。
材料を切って調味料とともに入れたら、あとは煮込むだけなので、とても簡単で失敗することもありません。
極限まで手抜きをすれば包丁も使わずに作ることができます(笑)
煮込み時間は必要ですが、それまでの工程はサッとできるので、忙しい方などにもおすすめです!
野菜も手軽に摂れるのでぜひ作ってみてください!
私がいつも気をつけている調理のコツや豆知識などをメインに解説していますので、よかったら参考にしてみてください。
今回使う3つの材料は?(1人前)
材料
レタス | 2分の1個 |
鶏モモ肉 | 200g |
にんにく | 2片 |
量はお好みで調整してください。
レタスは煮込むとかなりかさが減るので、「ちょっと多いかな?」というぐらい入れても大丈夫だと思います。
にんにくは薄切りにして使用します。
チューブのものでも良いですが、生のにんにくの方がより香りや辛みを感じられ、食感もあるのでおすすめです!
調味料
オリーブオイル | 大さじ2 |
コンソメ | 小さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
水 | 200ml |
唐辛子 | お好みで |
黒胡椒 | お好みで |
洋風スープなどにはあまり醤油は入れませんが、今回のレシピでは醬油を入れるととてもおいしかったので入れています。
とはいえ、好みもあると思いますし、醤油を入れなくてもおいしいので、有り無し両方試してみてください。
キューブタイプのコンソメを使う場合は、商品によって違うかもしれませんが1個で小さじ2杯分くらいなので、1個でいいと思います。
コンソメキューブはいちいち量らずに使えるのは便利ですが、少量使う際や微調整したい場合には不便なので、私は顆粒タイプの方がおすすめです!
ちなみに私は添加物が苦手なので、「マコーミック」の化学調味料無添加のコンソメを使っています。
調理の手順とポイント!
レタス・にんにく・鶏もも肉を切る
レタス半玉をお好みのサイズに切ります。
私は外側の葉からはがして使うのでだいたいの量です。
にんにくは薄切りにします。
にんにくの芯(芽)は体に害はありませんが、苦みやえぐみがあるので、苦手な方は取り除いてください。
私はあまり気にならないのでいつもそのまま入れています。
鶏もも肉もお好みのサイズに切ります。
私は極限まで手抜きをしたい(忙しい)場合は、
レタスは手でちぎり、にんにくはチューブのものを使い、
鶏もも肉はキッチンバサミで切って、若干の手間と洗い物を減らすようにしています。
鶏もも肉を切らずに入れて、食べるときにかぶりついてもいいですね!
切った材料、調味料を鍋に入れる
切ったレタス、鶏もも肉、にんにくを鍋に入れます。
鍋からレタスが飛び出るくらいになっていても、煮込むとかなりかさが減るので大丈夫です。
オリーブオイル大さじ2、コンソメ小さじ2、醤油小さじ1、水200ml、唐辛子も入れます。
黒胡椒もこの段階で入れておいてもいいですが、香り成分が過熱によって飛んでしまうので、最後に加えるのがおすすめです!
弱火で15分~20分煮込んで完成!
蓋をして弱火で15分~20分ほど煮込んで完成です!
半分くらいにかさが減りましたね!
煮込む前に黒胡椒を入れていない場合はここで入れてください。
鶏肉とレタスの洋風煮込みの私のこだわりポイント!
レタスの選び方、保存方法
カットされたレタスだと切り口から酸化して変色したり乾燥したりするので、玉のまま買うのがおすすめです!
玉レタスを買う場合は、芯が白く、葉にツヤとハリがあるものが新鮮です。
また、使うときに包丁で切ると切り口から酸化してしまうので、外側の葉からはがして使うと良いです!
保存しておく際は、ラップで包んだり、ポリ袋に入れたりして乾燥しないようにしましょう。
さらに、芯に爪楊枝を3本くらい奥まで差し込むことで成長点を破壊し、鮮度を保つことができるようになります!
にんにくの芯(芽)の取り除き方
にんにくの芯(芽)は体に害はありませんが、苦みやえぐみがあるので、苦手な方は取り除いてください。
取り除き方は以下の2通りの方法があります。
1.爪楊枝で押し出す
薄切りにしてから一つ一つ爪楊枝で芯を押し出してもいいですし、
薄切りにする前に両端を1〜2mmほど切り落として、先端から爪楊枝を刺して一気に押し出すという方法もあります。
2.半分に切って包丁で取り除く
縦に半分に切って、見えている芯を包丁の刃元でくり抜きます。
縦に半分に切るので丸い薄切りではなくなってしまいますが、
爪楊枝を使うのはもったいないですし、平にすることで切りやすくなるので、
私は芯を取り除く場合はこちらの方法でやっています。
キッチンバサミが便利
今回は手抜きするのに便利だと紹介しましたが、普段から活躍する場面が多く、私はよく使っています。
お肉やお魚を切ることもできますし、ネギやニラ、えのきを少し切る場合などにも使えます。
お肉やお魚の臭いがまな板につくのを防ぐことができますし、洗い物を減らすこともできるので非常に便利です!
100均などでも売っているのでぜひ使ってみてください!
鶏肉とレタスの洋風煮込みのおすすめポイント!
簡単で失敗がない
今回のレシピは材料を切って調味料とともに鍋に入れて煮込むだけなので、
とても簡単で失敗することもありません。
煮込み時間が少ないと火が通り切っていないかもしれませんが、
多少長く煮込んでしまう分には問題ありません。
包丁を使わずに作ることもできるので、忙しい方や料理が苦手な方にもおすすめです!
オリーブオイルを摂れる
オリーブオイルには健康や美容に良いとされるオレイン酸やポリフェノールやビタミンEが含まれています。
とはいえ、体に良いとは知りつつもなかなか料理に取り入れづらく、
そのまま料理にかけて使う場合も、風味が苦手だったり相性が悪かったりという場合もあると思います。
その点このレシピだと、オリーブオイルをおいしく摂取することができます!
エクストラバージンオリーブオイルの方がよりオリーブの香りや風味を感じられますが、
煮込むとわかりづらくなるので、私は普通のオリーブオイルでもいいかなと思います。
鶏肉とレタスの洋風煮込みを食べた感想!
醤油がベストマッチです!
初めは醤油無しで作っていたのですが、醤油を入れてみたらとてもおいしく、
それ以降は必ず入れて作っています。
とはいえ、入れなくてもおいしいのでまずは無しで作って、後から足してもいいと思います。
醤油に付けながら食べてもいいかもしれませんね!
レタスをたっぷり食べられます!
レタスには、
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- カルシウム
- 食物繊維
など様々な栄養がバランスよく含まれていますが、95%が水分で栄養価はそれほど高くありません。
そのため、しっかりと栄養を摂るには量を食べなければなりませんが、
生で食べるとなかなか量を食べることができませんよね。
そこで今回のレシピのように煮込むことでかさが減り、たっぷり食べることができるようになります!
生野菜が苦手という方にもおすすめです!
ただ、ビタミンCなどの水溶性の栄養は煮汁に流れ出てしまうので、煮汁まで飲むと栄養を逃しません。
オリーブオイルも無駄なく摂取できますね!
黒胡椒のピリッとくる辛さや香りも良いです!
やはり黒胡椒は加熱によって香り成分が飛んでしまうので、食べる直前に入れる方がいいと思います。
ちなみに黒胡椒は、挽きたての方がより香りや風味を感じられるので、
すでに挽かれているものより、ホールで買ってペッパーミルで挽くのがおすすめです!
私は業務スーパーのミル付きホールブラックペッパーを使っています。
ミル付きの容器で大容量なのでコストパフォーマンスが良いです!
粗めに挽けて、噛んだ時に口の中に広がる香りも良いです!
鶏むね肉より鶏もも肉がおすすめです!
私は鶏むね肉が好きで、安いこともあってよく使うのですが、
今回のレシピは鶏むね肉でも試してみたところ、鶏もも肉の方が合うような気がしました。
うまく下ごしらえをすればむね肉でもおいしくなるかもしれませんが、私は鶏もも肉の方がおすすめです!
この「鶏肉とレタスの洋風煮込み」は濃いめの味でガッツリ感もありつつ、
レタスやオリーブオイルなどの栄養もしっかりと摂ることができます。
忙しい時でも手軽に作ることができるので、ぜひ作ってみてください!
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