今回は私オリジナルの、3つの材料でできる「担々麺」のレシピを紹介します!
担々麺を食べるときはお店かカップ麺という方は多いのではないでしょうか?
そもそも家で担々麺を作ろうと思うことがあまりないかもしれませんが、
意外と簡単に作ることができ、変わった調味料なども使いません。
家で作ると具材の量や味の調整などもしやすいのでおすすめです!
私がいつも気をつけている調理のコツや豆知識などをメインに解説していきます!
今回使う3つの材料は?(1人前)
材料
中華麺 | 1玉 |
豚ひき肉 | 50g |
刻みネギ | お好みで |
通常は中華麺を使用しますが、うどんやそばで作ってもおいしいのでおすすめです!
私はそばが好きなので、10割そばで作ることが多いです。
ひき肉は合挽き肉でもおいしいですが、中華料理には豚ひき肉の方が合うと思います。
担々麺には長ネギの白髪ネギが使われることも多いですが、
私は刻みネギの方が好きなので、今回はこちらを使っています。
調味料(肉味噌)
ごま油 | 小さじ1 |
甜麺醤 | 大さじ1 |
山椒 | お好みで |
豚ひき肉に味を付けます。
甜麺醤でコクのある甘みを、山椒でピリっとした辛みを加えます。
山椒は花椒でも代用可能です。
調味料(スープ)
鶏がらスープの素 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
オイスターソース | 小さじ2 |
豆板醤 | 小さじ2 |
白ねりごま | 50g |
水 | 400ml |
ラー油 | お好みで |
ラー油は仕上げにかけ、それ以外の調味料は鍋などでお湯を沸かしながら混ぜ合わせます。
ただ、私は面倒なので、最初から器に調味料を入れておき、
電気ケトルで沸かしたお湯をそこに注いで混ぜ合わせています。
中華麺を茹でたり、豚ひき肉を炒めたりとコンロが忙しいですし、
洗い物も減らせるので、電気ケトルなどがあればこちらの方法がおすすめです!
調理の手順とポイント!
肉味噌を作る
フライパンにごま油をひいて豚ひき肉を炒めます。
豚ひき肉に火が通ってきたら甜麺醤と山椒を入れます。
全体に絡んだら火から下ろして置いておきます。
スープを作る
水とラー油以外の調味料を器に入れ、電気ケトルで沸かしたお湯400mlを注いで混ぜ合わせます。
電気ケトルなどが無い場合は、鍋でお湯を沸かして調味料を混ぜ合わせ、器に注いでもOKです!
中華麺を茹で、盛り付ける
お湯を沸かした鍋で中華麺を規定の時間茹でます。
お湯を切り、スープの器に入れます。
そして、刻みネギ、肉味噌を乗せ、ラー油をかけたら完成です!
担々麺を食べた感想!
濃厚な味わいです!
白ねりごまによってクリーミーで濃厚なスープになっており、よく麺に絡んで食べ応えがあります!
また、白ねりごまは香りも良く、肉味噌やラー油、その他の調味料の香りと相まって食欲をそそられます。
ただ、せっかくの濃厚でおいしいスープなのに麺がイマイチだと台無しになってしまうので、麺にもこだわると良いと思います!
私は少し値段が高い生麺を使っていますが、中華麺の乾麺もあるのでそちらもおすすめです!
肉味噌、刻みネギが合います!
甘辛い肉味噌とシャキシャキの刻みネギがとても合います!
私は肉味噌と刻みネギが大好きなのでいつも多めに入れています。
私は刻みネギ派ですが、白髪ネギでもおいしいのでおすすめです!
また、肉味噌を作る段階で山椒を入れていますが、
山椒の香りをしっかり感じたい方は担々麺完成後にかけてもいいと思います!
私は肉味噌を作る段階でも山椒を入れ、食べる際にも途中で味変として追い山椒をかけています。
辛いのが好きな方は調味料をプラスしてもOK!
私はあまり辛いのが得意ではありませんが、今回のレシピでは辛さはそれほど強く感じませんでした。
なので、辛いのが好きな方はスープに入れる豆板醤や、最後にかけるラー油や山椒を増やしてみてください!
その他にも、唐辛子や花椒などお好みの香辛料をプラスしてもいいですね!
残ったスープでアレンジもできます!
残ったスープは飲んでもおいしいので、そのまま飲み干してもいいのですが、他の料理にアレンジするのもおすすめです!
ご飯とチーズを入れて「坦々リゾット」にしたり、キャベツや人参などの野菜を煮込んで「坦々野菜スープ」にしたりと、
様々な料理にアレンジすることができます。
私は、簡単ということもあって、肉味噌を少し残しておいたスープに豆腐を入れるだけの「坦々肉豆腐」にしています。
肉味噌が残っていなければ、肉味噌だけサッと作って乗せてもいいですね!
担々麺の私のこだわりポイント!
調味料にこだわる
自分で作っているとはいえ、やはりラーメンと言うと体に悪いイメージがあるので、
その罪悪感を減らすためにも、使う調味料にこだわるようにしています。
砂糖の場合、白い砂糖は精製の過程で栄養が無くなってしまい体にもあまり良くないそうなので、私は「きび砂糖」を使っています。
白い砂糖と比べると栄養が残っており、見た目は茶色っぽいですが、料理に使う分には味の違いは全く感じていません。
また、やはり添加物も体に良くないので、
鶏がらスープの素とオイスターソースも化学調味料無添加のものを使用しています。
ダイエット中は麺をそばにする
ダイエット中などでカロリーや糖質を抑えている場合は、中華麺をそばに変えるのがおすすめです!
そばは他の主食と比べてそれほどカロリーや糖質が低いわけではありませんが、
GI値が低いため食後血糖値が急上昇しません。
血糖値が急上昇すると、それを下げようとしてインスリンが分泌され、
このインスリンの働きによって脂肪が蓄えられてしまいます。
なので、GI値が低いそばにするとインスリンが過剰に分泌されないため、太りにくいです。
太りにくいとはいえ、食べ過ぎると当然太るので注意です!
より肥満予防効果を求めるのであれば、そば粉の割合が多いものを選ぶのがおすすめです!
そばはそば粉と小麦粉が使われているものが多く、
原材料名の欄にそば粉の方が小麦粉より先に書かれていれば、そば粉の方が多く使われているということになります。
「十割そば」と書かれていれば100%そば粉、「二八そば」と書かれていれば80%そば粉なのでわかりやすいです。
また、色が黒っぽいものはそばの実の外皮部分の使われている場合が多く、
糖質を抑え食物繊維を摂取できるのでおすすめです!
担々麺のおすすめポイント!
お店やカップ麺より健康的で罪悪感が少ない
お店やカップ麺などの場合、添加物や調味料、油などが容赦なく使われている場合が多いですが、
自分で作れば量の調節ができますし、体に悪いものを使わずに作ることも可能です。
ラーメンに限らずですが、飲食店では何をどれだけ使われているかわからず、既製品でも原材料欄によくわからない名前のものがたくさん書かれています。
なので、私は付き合い以外ではできる限り飲食店や既製品は利用せず、自分で作るようにしています!
ごまは栄養が豊富
今回ねりごまを使用しましたが、ごまには栄養がたくさん含まれています。
まず不飽和脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸。
リノール酸は体内で作られないので、食べ物から摂る必要がある「必須脂肪酸」で、免疫力を高めるなどの働きがあり、オレイン酸は悪玉コレステロールを下げる働きがあります。
他にも良質なたんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミンB1、B2、ビタミンE、セサミンなど体に良い様々な栄養が含まれています。
ビタミンEには、体内の脂質の酸化を防いで体を守る抗酸化作用があり、セサミンも肝臓で抗酸化物質に変化し、細胞の酸化を抑えたり、酸化によって受けた細胞の損傷を修復する働きがあります。
ラーメンを食べて体に良い栄養を摂れるのは嬉しいですね!
簡単に作ることができ、失敗しにくい
今回のレシピはフライパンと鍋を使うので少し面倒ですが、
することはひき肉を炒める、調味料を混ぜる、麵をゆでる、だけなのでとても簡単で失敗もしにくいです。
刻みネギを使えば包丁も必要ありませんし、慣れればかなり早く作れるようになります!
担々麺を食べたいけど健康面が気になる、自分で担々麺を作ってみたい、といった方にはおすすめです!
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